生け簀の銀次ドリンクメニュー
OVERVIEW
定番のビールや泡盛、ありきたりなカクテルではなく、当時の沖縄の居酒屋ではまだ珍しかった日本酒や果実酒を普及する目的をもって作られたドリンクメニュー。
背景:
沖縄の居酒屋のドリンクオーダーといえば、泡盛かビール。
当時日本酒を扱う居酒屋が殆どなかった中で、日本酒文化を普及させるためのドリンクメニュー開発が始まった。
企画・制作:
伝統的な酒蔵が、新しい当主によって革新的な酒造りによって海外からも評価を得ていることに着目。日本酒の楽しみ方が、詳しくない人でもわかるように、メニューというよりも図鑑や食材辞典のような捉え方をしてもらえるようデザインを工夫。
また、当時沖縄にイオンモール沖縄ライカムがオープンしたことで、沖縄に初上陸の紅茶の専門店LUPICIAも注目を得ていた。
当時、女性向けアルコールは甘いカクテルが主流だったが、フレイバーティーを用いることで、「甘くない酎ハイ」の先駆けとなる企画商品を流通させた。












