【架空バナー制作】英会話教室 Twitter・Instagramバナー

OVERVIEW

SHElikes MULTI CREATOR COURSEの課題で、クライアントからの依頼を想定したバナー制作に取り組みました。要件をもとに、ユーザーストーリーを意識しながらデザインしました。

YEAR 2023

制作期間:約6日間+ブラッシュアップ2日間

制作範囲:情報設計、ビジュアルデザイン

使用ツール:Photoshop


▼ご依頼内容

※実案件を想定した架空の設定です。(内容はスクール提供)

  • クライアント

 英会話教室「English Girls」様

  • 依頼背景

 お友達紹介キャンペーン実施にあたり、SNSで配信するためのバナーを制作したい 

  • 目的

 キャンペーン利用での入会者を増やしたい(2週間の実施期間で50名獲得目標)

  • ターゲット

 20代女性、英語初心者、ビジネスというより趣味で英語を学びたいと考えている方

  • トンマナイメージ

 ポップで楽しい雰囲気

  • 提供内容

 クライアントのロゴ



▼制作したバナー

①Instagram用


②Twitter用



▼工夫したポイント

  • 目的をもとにユーザーストーリーを考案

制作物の目的として、「キャンペーン利用での入会者を増やすこと」だったので、どんな人に・なにを伝えたら目的が達成できそうかということを意識してユーザーストーリーを考えました。ターゲットの年齢やライフスタイルを想像し、「友達と海外旅行を計画していて、現地で言葉がわかったらうれしいと考えている24歳女性」と仮説しました。キャンペーンを利用して入会してもらうためにどんな情報を見てどう思ってもらうかを考え、それをもとに情報設計しました。


  • ポップで楽しそうな雰囲気を意識

ポップな雰囲気を作るために、夏らしくも明るいイメージの配色にしたり、柄をたくさん散りばめることや、ラフさを出すために塗りのいろをわざとずらす表現に挑戦しました。趣味で学びたい人向けのライトなスクールなので、なるべく楽しく、女性受けのよいおしゃれな印象にすることを意識しましたが、英会話スクールらしさも感じられるよう、背景にアルファベットを散りばめてみました。



▼制作を通して学んだこと

  • ユーザーストーリーから情報設計をする方法

「何をどういう順序で伝えたら見た人を惹きつけ、目的とする行動をとってもらえるか」ということを軸にユーザーストーリーを考え、それをもとに情報設計をすることで、情報の優先順位が判断しやすくなることを学びました。目的を達成できるデザインに近づけるためには欠かせない考え方だと感じ、今後の制作する際にも活用したいと思いました。

  • 情報収集と発散の大切さ

トンマナに沿った世界観の表現、それにあった画像やフォントを選定するのがとても難しく、もっと既存のデザインを見て知っておかなければいけないなと痛感しました。また、実際に書き起こして発散することで、違和感に気付いたりアイデアを広げることができたので、デザインを考案する際は頭のなかで考えるだけではなく「発散すること」がとても大事だと感じました。