【自主制作】地域おこし協力隊 募集バナー
架空の自治体を想定し、地方移住の魅力を伝えるバナーを作成しました。テーマに基づいた、テキスト内容を含むクリエイティブを制作しました。
制作情報
・作成時期:2025年6月
・作成期間:
10日間(情報整理6h / ワイヤーフレーム16h / ビジュアルデザイン10h)
・使用ツール:Photoshop / Illustrator
目次
1.制作物
2.要件定義
3.ターゲットのインサイトは?何で解決できそうか?
4.ペルソナ
5.スタイルガイド
6.デザインで工夫したこと
7.制作を通して学んだこと
1.制作したバナー
▼ Instagram用バナー(1080 px × 1350 px)
2.要件定義
●目的
InstagramやFacebookへの広告掲載によって、『地域おこし協力隊』について
①興味・関心を持ってもらう
②問い合わせや応募に繋げる
③転職の選択肢になりえることに気づいてもらう
●ターゲット
・20〜30代女性
・地方暮らしや地域おこし協力隊に興味のある女性
・地域おこし協力隊のことを知らない人
・キャリアチェンジを考えている人
・自分のスキルを活かした働き方や暮らし方を探している人
・地域で暮らしてみたい人
●制作要件
・作成枚数:カルーセル4枚以上〜10枚以下
・制作作品のイメージ:
・地域おこし協力隊の魅力が伝わるもの
・「地域おこし協力隊」という制度、働き方が魅力だと思う部分を表現する
・全体のトンマナ:老若男女不問のイメージで作成する
・カラー、フォントの指定なし
3.ターゲットのインサイトは?何で解決できそうか?
●地方暮らしに興味はあるが、自分のスキルを活かして働くことができるか分からない
→地域の情報発信、イベント運営、医療・福祉など幅広い領域があり活躍できるチャンスがある
●自分のビジョンにあった活動はあるが、行ったことない場所だしやっていけるか不安
→ お試し協力隊やインターン制度を活用し、事前に地域暮らしの体験ができるので安心
●活動が終わった後、どのように生活していくのか不安
→任期終了後のビジョンを一緒になって考えてくれる人が身近にいる
4.ペルソナ
5.スタイルガイド
6.デザインで工夫したこと
●表紙の写真
さまざまな活動があり、それぞれの場で活躍している様子を伝えるため、職種の異なる人物写真を使用し、多様性を表現しました。
●イラストの使用
内容が堅くなりすぎないよう、イメージしやすいよう内容に合うようなイラストを配置しました。やわらかい印象のイラストを選定し、ターゲット層が親しみやすさを感じられるように工夫しました。
●配色
POPな印象を与える3色(緑・オレンジ・黄色)を使用し、地域のあたたかさや活気をイメージさせるカラー設計にしました。
信頼感のある緑をベースに、強調したい文章にはオレンジ、さらに目を引く部分には黄色をアクセントとして使用しています。
●レイアウト
情報が多くても見やすくなるように、ポイントは箇条書きにしたり、文字の強弱(太字・カラー)をつけたりすることで、読みやすさを意識しました。
7.制作を通して学んだこと
まずは、地域おこし協力隊について知るところからのスタートでした。調べていくうちに自分もとても興味がわき、この気持ちをどう伝えたらよいかを考えながら、情報の優先順位づけに苦戦しました。
もっと噛み砕いて伝えることや、デザインの工夫によって読みやすくすることの大切さを改めて学びました。今後の制作でも、「伝わりやすさ」を意識しながら、見る人の気持ちに寄り添ったデザインを心がけていきたいと思いました。