VMC_MaterialChange

OVERVIEW

バーチャルモーションキャプチャーでもビートセイバーと同じようにシェーダーを変更したい!を叶えるためのMODです。

YEAR 2021

 ビートセイバーでアバター配信を行う際、「バーチャルモーションキャプチャー」+「VMCAvatar」の組み合わせを使う人が大半になり、「VMCAvatarMaterialChange」の付加機能の[シェーダーをMToon以外にする]というのも使ってくれる人が増えてきた中、【ビートセイバーの画面+バーチャルモーションキャプチャーの画像】を用いて配信を行うと、シェーダーが違うため表現が変わってしまう。という問題が出てきました。

 そのため、「バーチャルモーションキャプチャー」の作者sh_akiraさんに相談し、バーチャルモーションキャプチャー本体をMOD対応化して頂くことになりました。

 MODの作成コンセプトとしては「ビートセイバーと同じ表現をバーチャルモーションキャプチャーでも出来るようにする」を掲げて作成を始め、ビートセイバー用に実装した機能はすべて、こちらのMODでも出来るように対応しています。


[専用ファイルを共通化]

 どちらのアプリケーションでもAssetBundleで出力したものを専用ファイルとして扱い、読み込みをさせています。ですが、ビートセイバーはUnity2019.4.28fで、バーチャルモーションキャプチャーはUnity2019.4.8fで作成されています。
 そのため、専用ファイルをUnity2019.4.8fより上のバージョンで作成してしまうとビートセイバーで読み込めるけど、バーチャルモーションキャプチャーでは読み込めないという問題が発生しました。
 現在は、ユーザーにUnity2019.4.8fで作成してもらうことで、両方で読み込んでも現状問題ない作りにはなっていますが、Unityに詳しい人に聞くと、「バージョン違いで作成したものがちゃんと動作している保証は無い」とのことなので、ココについては今後の課題になっていきそうです。


[アバターお着替え機能]

 こちらの機能については、Animationを追加することで行うことは共通ですが、実はキャリブレーション前の状態にTポーズアニメーションを仕込んでおかないと脱力モーションを基本にキャリブレーションが実行されてしまい、正常に動作しなくなるという問題が有りました。また、状態推移のパラメータを共通化していないことから、共通操作による同期のみで行っているため、今後のアップデートで同期処理を考えなければいけないとは思っています。


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