LP

OVERVIEW

課題として提示された企業のリクルートサイトのLPを制作しました。

ワイヤーフレームから、デザインカンプ、コーディング、そしてサーバーアップまでLP制作を完結致しました。

*ワイヤーフレーム作成時の工夫

まずは課題の依頼内容を把握し、ユーザーが必要としている情報に迷わず辿り着けるかを考慮してIA(情報設計)を行いました。サイトの用途を考慮して情報の優先度を決め、ワイヤーフレーム(以下WF)に落とし込みました。同業者の既存サイトを分析したり、Pinterest等を活用しながらコンテンツに適した見せ方を考え、ファーストビューエリアでの印象設定を加味してカンプデザインに臨むことができました。

実際に依頼者様とお話しをする際には現状分析をしながら目標や目的を設定し、ターゲット、コンセプト、サービスをプランニングをしていく段階から関わらせていただきたいと考えております。魅力や特徴をシンプルかつ強力な言葉で表すことやユーザーベネフットを考慮したコンテンツを盛り込んだサイト制作に取り組んでいきます。

今回のリクルートサイトにおいては、就職希望者は”自分に適した企業か””理想の働き方ができるか”という情報を必要としています。特に一緒に働く人や就職に至るまでの経過は必要なポイントであると考えました。また要件書によると企業側はカルチャーフィットした人材を求めており、”生きがいになるような働きがいがある仕事”をアピールしたいと考えています。そのことを踏まえてトンマナやイメージ写真の選定、効果的なレイアウトや動きのあるデザインを決めていきました。

私はリクルートサイトにおいては企業の魅力が伝わることによりエントリー側のモチベーションが上がることに加え、採用側が求める人材を明確化することも大事であると思うので、職業適性診断やエントリー理由のアンケート添付も一案として挙げておりました。

*デザインカンプ作成時の工夫

デザイン作成でも引き続き、ユーザー目線として迷わずに求めている採用情報に辿り着けるか、またその過程で企業の魅力を知ることができるかというポイント。クライアント目線として自社のカルチャーが伝わるか、エントリーの質と量がUPできるかというポイント、以上のことを意識して取り組みました。

エントリー対象が新卒・中途、男女を問わないことを考慮し、トンマナのカラーをネイビーとオレンジを基調としました。その中でも世界を優しくしつつむというコンセプトが反映できるような色合いの調整を行うことができました。また、アイコンの形やアニメーション、フォント選びの工夫や写真の加工を行い”やさしさ”を表現しました。

*コーディングの工夫

限られた期間での作成でしたので、まずはデザイン4原則に基づいて作成したカンプを忠実に再現するよう務めました。画像の生成や配置調整、UI /UXを考慮したボタン部分の作成などのスキルをひとつずつ身につけながら実装することができました。コーディング技術は更に高めていきながら作品づくりに携わっていきたいと思います。