33歳シングルマザーがどん底で出会ったやりたいことの見つけ方

OVERVIEW

オンラインキャリアスクールSHElikesのライティングコンペで執筆した作品。 2025年1月

「なんか今のままじゃいけない気がするけど、何をしたらいいかわからない。自分が本当は何をしたいのかわからない」

とふと考えることはありませんか?

私は31歳で2人の幼子を抱え離婚を経験し人生の転換期を迎えたとき、漠然とそんなこと考えていました。

これからどう働いていこうか、どう生きていこうか。

そんな時に出会った「やりたいことの見つけ方」について、5つのステップに分けてお話します。

1、期間を決めてSNSから離れる

まずは一定期間、SNSから離れてみましょう。

「やりたいことを見つけたいのにこれ必要?」と思うかもしれませんが、私は大事なことだと思います。


とても便利なSNSですが、迷いが大きいときにSNSの中のキラキラした世界を見ると、必要のない固定概念が頭にこびりつき、心のモヤモヤが大きくなります。

たとえば「何歳くらいで子どもがいるのが普通」「何歳くらいではこんなキャリアを築いているべき」みたいな世の中のあたりまえが心の中を支配していくように感じるのです。


これが沁みついてしまうと「そうじゃない私はダメ」と自己否定に陥ってしまいます。

私が31歳で離婚をしたとき、SNSでは友達の結婚報告や出産報告、フリーランスでこれだけ稼いでいる!など幸せでキラキラした世界が広がっていました。


まだ子どもも小さく、子どもが風邪をひけば一家でダウン。

離婚に後悔はない!でも思うように働くことが出来なかった私はSNSを見ては、何をやっているんだろうと落ち込んでいました。


だから1か月間、完全にSNSを見ないと決めて自分と向き合う心の旅に出ることにしました。

2、経験した仕事や習得した資格、学んだことを洗い出す

紙とペンを用意しましょう。


学生のアルバイトから、社会人になってから経験してきた仕事を書き出します。

また、習得した資格があれば全部書き出し、資格じゃなくても自分で興味を持って勉強した分野があればそれも書き出してみましょう。


全部書き出したらその中で好きだった仕事、楽しかったことをピックアップしてみてください。

そして「それのどんな所が好きだったの?」と自分に聞きながら、さらに深堀りしてみましょう。


たとえば、私は長くヨガインストラクターをしてきました。その後エステの仕事を経験しました。「ヨガ」という身体も心も整えるツールはとても好きで、大勢のお客様との会話も好きでした。

でもエステで一人のお客様を相手により深く接客をすることはもっと好きだなと感じていたのです。


両方とも好きな仕事だったのですが、この経験から私は「一人のお客様に深く関わりながら、心身を整えること」が好きなんだと見えてきました。

3、小さいときに好きだったこと思い出す

小さいときに好きだったことは何ですか?


幼少期や学生時代、思い出せる限りでいいので好きだったこと、夢中になったことを書き出してみましょう。


こんなの意味ある?仕事に繋がるの?と思うかもしれません。

でも後から繋がるときが必ず来るので、まずはやってみてくださいね。


私の場合、学生の時は旅がとにかく好きでした。ひとりで旅先のゲストハウスに泊まったり、友達と無計画で旅をしてみたり、そこで出会う人や風景、アクシデントなど全てが好きだったのです。


また、本を読むのにハマった時期や、インテリアに興味を持って色の勉強やデザインの勉強をしたこともあったなと思い出しました。


当時の仕事には何も繋がっていなかったので、意味のなかったものとして記憶も薄れていたくらいでした。


このように今やっていることに繋がっていなくてもいいので、この段階ではとにかく洗い出してみてください。

4、嫌なこと、やりたくないことを書き出す

生活上でも仕事をする上でもいいので、嫌なことややりたくないことを書き出してみましょう。

ポイントは「こんなわがままは通用しないよ」と自分で思っちゃうことでも否定せずに全部書き出すことです。自分に正直に書いてみましょう。


たとえば、

・満員電車には乗りたくない

・決められた時間で働くのは嫌

・子どもが熱を出して休まなきゃいけないときに謝って回るのが嫌

・無理な営業はしたくない


ステップ2で書き起こした、今までやってきたことの中で「これ本当は嫌だったな」ということを思い出してみましょう。

5、理想の生き方を考える

ここまで洗い出して来たら、理想の生き方を考えてみましょう。自分にこんな風に聞いてみてください。


「何にも制限がなかったとしたら、どう働きたい?どう生きたい?」


お金の制限も、住む場所も働き方も制限をかけずに心に浮かんだことをそのまま素直に書いてみましょう。出てきた答えに「そんなの無理だよ」なんて思ったりすることもあると思います。

でもここでは出来る出来ないは関係なく、少しわがままかな?と思うくらいで大丈夫です。


やりたいことは1つじゃなくていいです。

これは両立できるの?なんて思うことでもいいです。

とにかく正直に、出てきたことを全て書き出して客観的に見てみましょう。

理想の生き方を叶える旅へ

ここまで自分と向き合ってSNSを解禁したときに出会ったのが、SHElikesという女性向けのオンラインキャリアスクールでした。

この出会いが私の理想の生き方を叶える旅の出発点であったと感じます。


入会にはすごく迷いました。無料の体験レッスンを2度受けたほどです。

なぜ迷ったのかというと、SHElikesに出会う前に別のスクールに入会し「こういうのは自分には合わないのかも」と感じて、辞めてしまっていたのです。


しかし、SHElikesで出会う皆さんが理想の生き方を叶えている方だったので、私もこんな風になれるかなと憧れの気持ちもあり入会を決意しました。


勉強を進めていくと「こんなこと昔好きだった!」と再発見が沢山あり、自分を取り戻していくようでとにかく楽しかったのです。


SHElikesには50のコースがあるので、今の自分にあった学習を進めていけます。


私はライティングから学び初めてみたところ、読書が好きだった事や旅をしてきた経験が活きることに気が付き、点と点が線で繋がるように今までの人生を全て肯定出来たのです。


これを読んでくださっている皆さんは今、人生の転換期かもしれません。

今回のやりたいことを見つける5つのステップをぜひ活用してみてください。


そして、理想の生き方を叶える為の一つの選択肢としてSHElikesを取り入れてみませんか?

自分に正直に、少しわがままに理想の生き方を一緒に叶えましょう


 本記事はSHElikesの受講生を対象とした「ライターコンペ」の応募作品です。

SHElikesについて https://cutt.ly/cwv7g0aJ

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