自由研究③ 思いのカルチャーをつくる
OVERVIEW
人と人。人とモノ。一方通行のそれぞれをつなぐのは、付随する背景や時間、受け取る感覚など目に見えない「思い」?貨幣や希少性、スペックなどステレオタイプな判断基準がわかりやすいけど、「思い」文脈の判断基準もあってもいいな。 自分でも曖昧なので、ここはアップデートしていきたい。
【校舎解体→パーツ利用】
施設に再利用するため、解体予定になっている小学校の木造校舎の床材、階段を回収作業。壊されてなくなる場にいて、未来につながる想像を膨らませながらの作業。壊しているけど、なにかをつくっているような感覚を持つ。
建物でも行動も人も、何とも引き換えがたい時間だけが大事なんじゃなくて、時間の蓄積と一緒に思いが存在することに価値を感じ、人は歴史あるものに惹かれるのかも。環境負荷の軽減にもつながる、というのも思いの一種だし。
◆ドネーションカフェ
ものの価値観は人それぞれ。一食分のごはんと交換できるものは、どんなものがあるだろう。電子マネーや仮想通貨、お金の仕組みは様々あるが、気持ちの量でもあらわせたら、おもしろいなと思う。
お金が、ものと交換できる同等の価値あるものなら、私にとって不要なものは、誰かにとって、一食分のごはんと同じ価値あるものかもしれない。そしてそれは、どんなふうに手渡されていくかのチャレンジ。
2回程開催。なかなか難しいようだ。貨幣の信頼度すごさを再確認。今後の展開に期待。
◆その他
コミュニケーションは、GIVEから始まるのではないか。私から発生したGIVEは、そこからどんな展開が起こるだろうか。くだらない事やっている人が街にいるって、おもしろいんじゃない。