Wandervogel ジャケット
私の所属していたムサビジャズ研では、毎年10月の芸術祭に出店する際バンド毎に「バンドパネル(通称バンパネ)」と呼ばれるものを作る習慣があります。これは何かと申しますと、バンド毎に自分達をイメージしたアートワークを作り、それをブースに貼り出すものです。
上の二枚は、私の率いているバンド「ワンダーフォーゲル」のバンパネです。上が2018年、下が2019年の芸祭に合わせて私が作成したもので、それぞれ異なるコンセプトで作っています。
2018年版の方はバンド名のワンダーフォーゲルに因み、山蔭から月がのぼってくる様子を意匠化したものです。最初は山蔭から朝日が差している画を考えたのですが、月のほうがバンドに合っている気がしたのでこちらになりました。
2019年版の方はバンドメンバーが一部交代したこと、それに伴い音楽性の変化もあったのでビジュアルも変更したいと考え、たまたま旅先のカフェにあったタイポグラフィーの本にインスピレーションを得てこのようなデザインとなりました。